・ベース図配置時の配置基準点選択の仕様を変更
ベース図配置の基準点選択を、配置基準点(第1層構築形状のCL点)から、線形基準点(平面・縦断の基準)に仕様が変更になります。
また、ベース図配置すると、線形基準点を固定するためにベース図専用の構築形状「ベース図(システム自動生成)」を自動作成するようになります。
・縦断変化点入力において、新規データ入力時にVCLを「0.000」と入力するように対応
新規データ入力時にVCL欄に「0.000」と自動入力されます。
右クリックメニューの「線形計算結果一覧から取得」「追加」「挿入」で作られる新規行にも自動入力されます。
・逆幅杭計算で任意座標位置の計画高の算出に対応
計画高の算出対象は「カレント構築形状」になります。
・「横断構成点確認」コマンドの測点名表示を3Dビューの測点名表示と連動するよう改良
・「断面変化点作成」コマンドのハッチングデータ構築/描画の高速化に対応
・参照図面において、ガイド、照査記号関連の配置シートを用紙固定からカレントシートに変更
・縦断図作成・横断図作成で用紙の背景色を設定できるよう対応
・縦断図作成の「縦断図の配置」にて、縦断図オフセット「左」の初期値を「35.0」から「45.0」に変更
・基本設計XML出力時に、出力する横断面が存在しない場合は出力を中断するよう変更
・追加距離が同一の横断測点が存在する場合、LandXML(路線)の出力を止めるように変更
・3Dビューファイル出力時に、3Dビューに面データが表示されていない場合はメッセージを表示して止めるよう改良
・システム設定の選択色の初期値を「紫」に変更
・「TOPCON TP3出力(GNSS用)」コマンドの垂直残差が快測ナビの計算と一致するよう修正
・土木計算の逆幅杭計算の起動中に、横断測点を作成するとSiTECH 3Dが終了してしまう事象を修正
・断面変化点作成コマンドで追加距離が同一の測点を作成できてしまう事象を修正
・図面名に「.(ドット)」が含まれているとPDF保存できない事象を修正