快測Scanのバージョンアップ情報

・点高法による体積計算に対応

従来から搭載されていた体積計算機能を大幅に機能アップしました。
国土交通省「土木工事数量算出要領(案)」で認められている点高法に対応。
計測した点群と、レベル面または傾斜面を比較して体積を算出します。
面に対して垂直方向の計算も可能です。

・[エディットモード]→[体積計算]アイコンをタップ。
・基準面を、「DL面(水平面)」か「傾斜面(3点指定)」にするか選択して[次へ]をタップ。
・体積計算する範囲を指定し、「点群密度間隔」と「グリッド間隔」を設定して[計算実行]をタップ。
・計算された体積を確認。

・俯瞰図マップにスキャン中の歩行軌跡を表示するように対応

スキャン中の歩行軌跡を確認しながら計測が可能です。
計測漏れがないように俯瞰図を確認しつつ、重複を避けて計測するのをアシストします。

・俯瞰図マップに認識済みのQRを表示するように対応

俯瞰図マップに認識済みのQRが黄色マークで表示されます。
QRを認識させる作業を忘れることがないように、俯瞰図マップで確認しながらスキャンが可能です。

・エディット画面でスキャン時の歩行軌跡を確認できるように対応

スキャン時の歩行軌跡は保存され、エディット画面で後から確認することもできます。

・計測できる最大スキャン点数を、端末の使用可能なメモリ上限まで計測できるように対応

これまでは1000万点を上限としていましたが、端末の使用可能なメモリ領域を判定し、上限まで計測できるように対応しました。
※使用する端末の搭載メモリやインストールされているアプリなど、ご利用になる端末によって計測できるスキャン点数が異なります。

・保存したファイル名を変更できるように対応

一度保存したスキャンデータのファイル名を変更できるようになりました。

・ホーム画面にて、変更したいスキャンデータを選択し[i]ボタンをタップ
・ファイル情報画面にて、[ファイル名変更]をタップ
・ファイル名を変更し、[OK]をタップ

・点群のトリミング機能にて、凹型にも範囲を指定できるように対応

最新バージョン
1.60.00
最新リリース日
2024.10.28
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