2024年06月25日
・【Std版/Adv版 共通】ニコン・トリンブルのマルチナビゲーションシステム『Trimble Ri』との接続に対応
・【Std版/Adv版 共通】KYOCERAのDuraForce EXを動作保証端末に追加
快測ナビのVer7.00.00以上からDuraForce EXも動作保証端末に加わります。
・【Adv版】Topcon社のGNSSアンテナのHiPer CRに対応
・【Adv版】快測ARで使用するKENTEMマーカーを観測する機能を搭載
新製品「快測AR」で使用するKENTEMマーカーを計測する専用の機能です。
現場に快測ARで3Dモデルを表示させる場合、正しい位置に投影することが重要です。
KENTEMマーカーと「快測ナビ」を組み合わせることで、どこでも確実に位置合わせが可能となります。
・[観測]→[快測AR]をタップ
・プリズム高を設定して[OK]をタップ
・KENTEMマーカーの中心にプリズムを設置し、[測距]をタップ
・QRコードが表示されるので快測ARで読み込む
・【Adv版】どこでも丁張の表示をよりわかりやすく改良
多くのお客様にご活用いただいているどこでも丁張ですが、よりわかりやすい表示に改良します。
これまでの表示に加えて、新たに測点ロックした位置からの方向杭の距離も見えるようになります。
横断形状からの水平/鉛直/垂直離れも、数値での離れ距離だけでなく、より視覚的にどちらの方向に離れているのかわかりやすくなっています。
・【Adv版】GNSSモードの標高計算に使用するジオイドモデルを最新のVer2.2に更新
・【Adv版】快測Scanの標定点・検証点として記録した座標をSIMAやCSVで出力できるように対応
[観測]-[快測Scan]で記録した標定点・検証点はこれまでKSデータバンクを経由してSiTE-Scopeに取り込めるように連携しておりました。
提出用の座標にするなど、汎用的に利用できるように、座標として出力できるよう対応します。
・[現場管理]→[データ出力]をタップ
・【Std版/Adv版 共通】快測ナビの現場データや設定などを全て一括でバックアップ/復元する機能を搭載
古い機種から新しい機種に移行したい場合などに「バックアップと復元」機能をご活用ください。
現場データ等を一括でバックアップし、新たな端末で復元すれば移行作業が簡単に完了します。
【バックアップ】
・Kマークのメインメニューをタップし、[バックアップと復元]をタップ
・[データのバックアップ]をタップ
・バックアップ先を選択して保存する
【復元】
・Kマークのメインメニューをタップし、[バックアップと復元]をタップ
・[データの復元]をタップ
・復元用のバックアップファイル読込先を選択して読み込む
・【Std版/Adv版 共通】ターゲット設定でプリズム定数を自由に設定できる360°プリズムを追加
これまではターゲットの選択肢として、プリズム定数を変更できるのは通常の「プリズム」だけでした。
新たに「360°プリズム」の選択肢を一つ増やし、360°プリズムとしてプリズム定数を自由に変更が可能です。
・【Std版/Adv版 共通】放射観測機能において標高の表示を見やすく改良
標高の数値をより大きくし、また白い背景パネルに文字を表示することで、屋外でもより見やすく対応します。
・【Std版/Adv版 共通】座標測設等において測設点を記録後に次点に自動で切り替えるかどうかの設定を追加
座標測設とCAD測設において、これまでのバージョンでは測設点を記録後に登録済みの座標から一番近い次点に自動切り替えしていました。
測設後の再チェックなど、同一の測設点で保持したいケースにも対応できるように自動切り替えするかどうかの設定を搭載します。
・[設定・制限]→[測設設定]→[測設点自動切替設定]をタップ
・【Std版/Adv版 共通】各機能の横断ビューの画面で設計データの線の色が白だった場合に反転色で表示するように対応
横断ビューは背景色が白のため、設計データの線色が白だと見えにくい状態でした。
背景色と同じ白の場合は黒で表示するようになります。
・【Std版/Adv版 共通】どこでもナビやどこでも丁張などの平面ビューに、常にプリズム位置を画面中央に表示するプリズムセンター機能を搭載
・【Std版/Adv版 共通】測設の機能で記録した値を記録データCSVとして出力できるように対応
これまでも記録したXYZの実測の座標値はCSVとして出力が可能でした。
実測の座標値だけでなく設計のXYZやdX、dY、dZ、dPなど設計との差分もCSVとして出力できるように対応します。
・【Adv版】Surface出来形の機能において、器械と通信していない状態でもデータを取り込めるように対応
Surface出来形に必要な設計面データを取り込む際に、これまでは器械と通信している必要がありました。
事務所などで事前にデータを準備するケースがあるため、器械と通信していない状態でもデータは取り込めるように変更します。