2025年12月22日
・リボン構成をリニューアル
新しいコマンドの追加に加え、リボン構成を変更を行います。
［サーフェス］・［ソリッド］とモデルの種類ごとにコマンドを整理します。
・3D文字作成機能を搭載
入力した文字をソリッドまたはサーフェスデータとして作成する機能を搭載します。
・［ソリッド］タブ→［３D文字］
・文字を入力
・方向、フォント、文字高、厚みを設定し、［OK］
※厚みが0だとサーフェスになります
・配置の種類を選択し、配置位置を指定
・オフセット位置を指定し、［右クリック］→［確定］
・一括押出機能を搭載
複数の面を一括で押し出してソリッドモデルを作成する機能を搭載します。
・［ソリッド］タブ→［一括押出］
・押し出す面を選択し、［右クリック］→［確定］
・長さの基準面を指定
・押し出し先を指定（数値入力可）
※Ctrlキーで［同じ長さ］と［同じ位置］を切り替え可
・スタイルコピー機能を搭載
既存のモデルのスタイル（色・テクスチャ・透過度）を他のモデルにコピーする機能を搭載します。
・［編集］タブ→［スタイルコピー］
・コピーするモデルを指定
・適用するモデルを指定し、［右クリック］→［確定］
※色・テクスチャ・透過度のどれを適用するかを選択できます
・メッシュ頂点移動機能を搭載
メッシュモデルの頂点を移動する機能を搭載します。
・［編集］タブ→［メッシュ頂点移動］
・モデルを指定
・移動する頂点を指定
・移動先を指定
※Ctrlキーで移動先［フリー］と［Z軸方向］を切り替え可
・3D視点の多角形作成機能を搭載
視点を軸方向に固定せず、多角形（面）を作成する機能を搭載します。
・［サーフェス］タブ→［３D視点-多角形］
・多角形の頂点を指定し、［右クリック］→［確定］
・面伸縮機能を拡張
面伸縮機能を拡張し、頂点の追加・削除ができるようになります。
・［サーフェス］タブ→［面伸縮］
・伸縮する面を指定
・Ctrlキーで［伸縮］［追加］［削除］のモードが選択できます
・交線分割機能を搭載
交差する Brep 面同士を一括で分割する機能を搭載します。
・［サーフェス］タブ→［交線分割］
・分割する面を選択し、［右クリック］→［確定］
・表裏整列機能を搭載
面データの表裏を整列する機能を搭載します。
面データの表裏が影響する製品（快測AR等）のデータ調整にご活用ください。
・［編集］タブ→［表裏整列］
・モデルを選択し、表面を向けたい側の視点にカメラを移動して［右クリック］→［確定］
・裏面が向いているモデルはハイライトします。表面にする場合は再び［右クリック］→［確定］
・Brep変換機能を搭載
メッシュモデル（サーフェス・ソリッド）をBrepモデルに変換する機能を搭載します。
取り込んだメッシュモデルに対しBrep変換することで、Brepモデル限定の編集機能を活用することができます。
・［編集］タブ→［Brep変換］
・モデルを選択し、［右クリック］→［確定］
・線データの結合機能を搭載
線データを結合する機能を搭載します。
・［スケッチ］タブ→［結合］
・結合する線データを選択し、［右クリック］→［確定］
・角度計測機能を搭載
3点を指定して角度を計測する機能を搭載します。
3点のなす角、およびXY平面に投影した水平角を計測できます。
・［計測］タブ→［角度］
・始点、中心点、終点を指定
・重心表示（スナップ）機能を搭載
モデルまたは面の重心を表示する機能を搭載します。
※任意のコマンドに割り込むスナップ機能として搭載しています。
・任意のコマンド（例：［計測］タブ→［座標］）を起動
・スナップバー［重心表示］をクリック
・重心を表示するモデルまたは面を選択し、［右クリック］→［確定］
※Tabキーで［モデルの重心］と［面の重心］を切り替え可
・重心が表示され、その位置をクリックすることができます
・モデルツリーの切り取り（＆貼り付け）機能を搭載
従来はモデルツリーでコピー＆貼り付けのみ可能でしたが、新たに切り取り機能を搭載します。
モデルツリーの整理にご活用ください。
・モデルツリーで切り取るモデルを［右クリック］→［切り取り］
・貼り付け先のグループを選択し、［右クリック］→［貼り付け］
※切り取り元と異なるファイルに貼り付けた場合、コピー＆貼り付けと同じ動作となり、切り取り元のモデルは残ります
・レイヤ表示でモデルを選択し、所属レイヤを確認する機能を搭載
レイヤ表示中に、3Dビューでモデルを選択すると、所属レイヤがハイライトされる機能を搭載します。
・モデルツリーで［レイヤー情報を保持しているグループ］を［右クリック］→［レイヤ表示］
・３Dビュー上でモデルを選択すると、所属レイヤがハイライトします
※２D図面取込にも同様の機能が搭載されます
・LandXMLファイル出力に対応
LandXMLファイル出力機能を搭載します。
・［ファイル］→［外部ファイル出力］
・ファイルの種類を［LandXMLファイル］にして［保存］
※Surfaceを統合して出力するか否かを選択できます
・GLBファイル入出力に対応
GLBファイル入力/出力機能を搭載します。
入力
・［ファイル］→[開く]または［追加取込み］
出力
・［ファイル］→［外部ファイル出力］
・ファイルの種類を［GLBファイル］にして［保存］
・SKPファイル入力に対応
SKPファイル入力に機能を搭載します。
・［ファイル］→[開く]または［追加取込み］
・点群データを活用する機能を搭載
点群データをモデリングに活用する機能を搭載します。
詳細は次項以降で解説します。
・LASファイルの入力に対応
点群データを利用したモデリングに対応します。
※点群データは、LASファイルの読み込みに対応しています。
※取り込む点群の点数が多いと動作が重くなる場合があります。その場合は、ダウンサンプリングで点数を減らしてください。（上限目安：1000万点）
※点群の出力機能は搭載していません。
※取り込んだ点群は、［点群］タブの［点群ツリー］で表示・非表示を切り替えられます。
※点群は点群タブ以外の機能で編集できません。
※点群の編集操作（追加取込み、削除、統合・分割）に対しては、元に戻す・やり直しは機能しません。
［ファイル］→［開く］または［追加取込み］
・点群の選択機能を搭載
点群の選択機能を搭載します。
選択コマンドは、点群タブでいずれかのコマンドを起動すると有効になります
●単独
点を１点ずつクリックで選択します
Shiftキー押しで矩形選択、Ctrlキー押しでブラシの動きになります
●矩形
点を矩形で選択します
●ブラシ
点群をマウスでなぞって選択します。表面ブラシでは、視点から見えている点群のみが選択されます。貫通ブラシでは、視点に隠れた点群も選択されます
●平面検出
点群の選択後に有効になります。選択済みの点群から同一平面上に近い点群を検出します
・点群の削除機能を搭載
点群の削除機能を搭載します。
※点群ツリーから削除することも可能です。
・［点群］タブ→［削除］
・点群を選択し、［右クリック］→［確定］
・点群の統合・分割機能を搭載
点群を選択して、統合・分割する機能を搭載します。
・［点群］タブ→［統合・分割］
・統合・分割する点群を選択し、［右クリック］→［確定］
※統合・分割した点群は［点群ツリー］で表示・非表示を切り替えられます。
・点群からサーフェス（平面・TINメッシュ）を作成する機能を搭載
点群から平面・TINメッシュを作成する機能を搭載します。
●平面
・［点群］タブ→［平面］
・平面を作成する点群を選択し、［右クリック］→［確定］
・Ctrlキーで形状、Tabキーで補正の有無、を選択し、［右クリック］→［確定］
※形状
矩形：選択した点群部分を含む矩形の面を作成します
輪郭：選択した点群部分の輪郭に沿った面を作成します
凸包：選択した点群部分の輪郭をたわみなく結んだ面を作成します
※水平鉛直補正：［あり］にすると、水平面または鉛直面として作成します
●TINメッシュ
・［点群］タブ→［TINメッシュ］
・TINメッシュを作成する点群を選択し、［右クリック］→［確定］
・点群からソリッドモデル（円柱・パイプ）を作成する機能を搭載
点群から円柱・パイプを作成する機能を搭載します。
●円柱
・［点群］タブ→［円柱］
・円柱を作成する点群を選択し、［右クリック］→［確定］
・直径を入力し、［OK］
※選択した点群から計算された直径が自動入力されます
●パイプ
・［点群］タブ→［パイプ］
・パイプを作成する点群を選択し、［右クリック］→［確定］
・作成するパイプの条件を設定し、［OK］
※パイプの長さは選択した点群の近隣の点群から自動的に計算されます
・点群のスナップに対応
点群のスナップに対応します。
※点群は通常機能のスナップ対象として利用できます。
・スナップバー［点群］を有効にする
・押出・押出編集コマンド起動直後に単位系を切り替えると強制終了する問題を修正
・INNOSiTE 使用許諾契約書を更新
INNOSiTE ソフトウェア使用許諾契約書を更新します。
以下の内容を追加します。
第13条 契約上の地位の移転、譲渡
第14条 社名の変更
