2025年06月16日
・自動バックアップ機能を搭載
編集中データの自動バックアップ機能を搭載します。
これにより、アプリケーションが強制終了した場合に、直前にバックアップされたデータを復元することができます。
バックアップの設定方法
・[表示]タブ→[システム設定]をクリック
・[バックアップ]タブにて間隔や保存数を設定
※初期設定は、保存間隔15分・保存数5です。
バックアップファイルの確認方法
・[ファイル]→[バックアップファイルを開く]をクリック
※アプリケーションが強制終了した場合、次回起動時にバックアップファイルがあれば、復元の確認メッセージが表示されます。
・スイープ機能を大幅リニューアル
スイープ機能を大幅にリニューアルします。
ドラッグによるパス選択、断面の傾きの切り替え、接続頂点の指定、オペレーションの見直しなどが追加されます。
・[作成]タブ→[スイープ]をクリック
・パスを選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
※Tabキーでパスの方向を反転できます。
・面を指定
・基準点をクリック
※Ctrlキーで断面の傾きを「鉛直」と「パスに垂直」で切り替えることができます。
※パスの途中で断面を変化させたい場合は、面を追加で指定します。
・[右クリック]→[確定]をクリック
・ロフト機能にて、ソリッドモデルからの面指定、接続する頂点の指定に対応
ロフト機能で、ソリッドモデルからの面指定や、接続する頂点の指定に対応します。
頂点数が異なる面同士でも、意図した形状につなげることができます。
・[作成]タブ→[ロフト]をクリック
・1つ目の面を指定
・2つ目の面を指定
※さらに面を追加することもできます。
※頂点をクリックすると、接続を変更できます。
・[右クリック]→[確定]をクリック
・ニット機能にて、開口部の自動補間に対応
ニット機能で、開口部を自動的に補間してモデルを作成できるようになります。
・[作成]タブ→[ニット]をクリック
・ニットする面を選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
※補間できる開口部がある場合「補間できる開口部があります」と表示されます。
※補間してモデルを作成する場合は[右クリック]→[確定]をクリック
・投影面機能にて穴のあるモデルの内周形状の投影に対応
投影面機能で、穴のあるモデルの内周形状の投影に対応します。
従来の投影面機能では、穴のあるモデルに対しては外周線のみが投影対象となっていましたが、今回のバージョンアップにより、内周形状も投影できるようになります。
※操作手順は従来と変更ありません。
・[作成]タブ→[投影面]をクリック
・投影面を作成するモデルを指定
・基準点をクリック
・投影方向を指定(※Ctrlキーでモード切替可)
・配置位置をクリック(※Ctrlキーでモード切替可)
・面伸縮機能にて曲線エッジの伸縮に対応
面伸縮機能で、曲線エッジの伸縮に対応します。
従来の面伸縮機能では曲線エッジの伸縮には対応していませんでしたが、今回のバージョンアップにより、曲線エッジも伸縮できるようになります。
※操作手順は従来と変更ありません。
・[作成]タブ→[面伸縮]をクリック
・伸縮する面を指定
・伸縮する端点またはエッジをクリック
・伸縮先をクリック(※Ctrlキーでモード切替可)
・シンボル分解機能にて、複数モデルの一括分解に対応
シンボル分解機能が、複数モデルの一括分解に対応します。
・3Dビューまたはモデルツリーから、シンボル分解したいモデルを選択
・モデルツリー上で[右クリック]→[シンボル分解]をクリック
・メッシュ変換機能にて、複数モデルの一括変換に対応
メッシュ変換機能が、複数モデルの一括変換に対応します。
・[編集]タブ→[メッシュ変換]をクリック
・変換したいモデルを選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
・分割-体積指定機能を搭載
体積を指定してモデルを分割できる[分割-体積指定]機能を搭載します。
・[編集]タブ→[分割-体積指定]をクリック
・分割するモデルを指定
・基準点をクリック
・分割方向を指定
※Ctrlキーで任意方向指定に切り替えることができます。
・分割体積を入力し[OK]をクリック
・アジャスト機能を搭載
ズーム倍率を変更せず、カメラ方向をモデルに正対させる[アジャスト]機能を搭載します。
これにより、モデルの端点やエッジの一致を確認する際の視点調整が効率化されます。
・[表示]タブ→[アジャスト]をクリック
※右クリックメニューにも搭載されています。
・ユーザー軸設定機能にて、ユーザー軸を5つ設定できるように拡張
ユーザー軸設定機能が拡張され、最大5つのユーザー軸を設定できるようになります。
ユーザー軸の設定方法
・[表示]タブ → [ユーザー軸設定]をクリックし、[ユーザー1~5]を選択
・原点、1軸目方向、2軸目方向を指定して軸を設定
ユーザー軸の選択方法
・[表示]タブ → [基準軸]から、設定済みのユーザー軸を選択
※設定済みのユーザー軸には「*」マークが表示されます。
※右クリックメニューからも設定および選択が可能です。
・モデルツリーにて、ドラッグ操作によるモデルの並び替えに対応
モデルツリーで、ドラッグ操作によるモデルの並び替えに対応します。
・モデルツリー上で、並び替えたいモデルをドラッグ&ドロップ
・モデルツリーにて、複数モデルの一括リネーム処理、一括表示切替に対応
モデルツリーで、複数モデルの一括リネームおよび一括表示切り替えが可能になります。
リネーム(名前の変更)
・3Dビューまたはモデルツリー上で、対象のモデルを選択
・モデルツリーのアイコンを右クリック → [名前の変更]をクリック
表示切り替え
・3Dビューまたはモデルツリー上で、対象のモデルを選択
・モデルツリー上のチェックボックスを切り替え
・モデルツリーにて、3Dビューで選択したモデルへの自動スクロールに対応
モデルツリーで、3Dビューで選択したモデルへの自動スクロールに対応します。
・3Dビュー上で、対象のモデルを選択
・モデルツリーが自動的にスクロールし、該当モデルが表示されます。
・テンプレート取込機能に、BIM/CIM取扱要領に準拠したオブジェクト分類ツリーを搭載
テンプレート取込機能に、BIM/CIM取扱要領(国土交通省)に準拠したオブジェクト分類ツリーを搭載します。
これにより、分類ルールに基づいたモデル作成が容易になります。
※操作手順は従来と変更ありません。
・モデルツリー上で右クリック→[テンプレート取込]
・取り込むグループを選択し、[OK]をクリック
・モデルを選択して削除を実行した際、削除機能が自動で終了するように改良
モデルを選択して削除を実行した際、削除機能が自動で終了するように改良します。
これにより、削除後すぐにモデルツリーやプロパティの編集を行いやすくなります。
3Dビューまたはモデルツリーから、削除したいモデルを選択
・[編集]タブ → [削除]をクリック
※従来は削除機能が継続していましたが、今回の改良により自動で終了し、選択モードに戻るようになりました。
・土木基本IFC検定2022を更新
SiTE-STRUCTURE Ver5.00.00にて土木基本IFC検定2022を更新し、認証を取得しました。
・モデルツリーを閉じた状態で表示を切り替えた際に、レイヤ状態が正しく保持されない問題を修正
モデルツリーを閉じた状態で表示を切り替えた際に、レイヤ状態が正しく保持されない問題を修正します。
・INNOSiTE ソフトウェア使用許諾契約書を更新
INNOSiTE ソフトウェア使用許諾契約書を更新します。
以下の内容が追加・更新されます。
18.個人情報(更新)
19.ソフトウェアの操作等に関する情報収集(新規)
20.電話サポート(フリーダイヤル)の利用について(新規)