2024年06月25日
・厚み付けコマンドを搭載
厚み付けコマンドを搭載します。
現況地形等のメッシュサーフェスモデルに厚みをもたせてソリッドを作ることができます。
・[作成]タブ→[厚み付け]をクリック
・厚み付けを行うメッシュサーフェスをクリック(※Brepサーフェスは指定できません)
・基準点をクリック
・鉛直方向の厚さをクリック、または数値入力で指定
※Ctrlキーで厚み付けする形状を切り替え可能(形状を維持/水平面)
・分割-モデル指定コマンドを搭載
分割-モデル指定コマンドを搭載します。
分割面としてサーフェス、またはソリッドモデルを利用して、モデルを分割することができます。
・[編集]タブ→[モデル指定]をクリック
・分割するモデルを選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
・分割面として使用するモデルを選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
・面作成-一括コマンドを搭載
面作成-一括コマンドを搭載します。
線を一括選択して面を作成することができます。
・[作成]タブ→[面作成]→[一括]をクリック
・線を選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
・面作成-開口部補間コマンドを搭載
面作成-開口部補間コマンドを搭載します。
サーフェスモデルの開口部を補間して面を作成します。
開口部が無くなったサーフェスは、ニットコマンドでソリッドモデル化することができます。
・[作成]タブ→[面作成]→[開口部補間]をクリック
・開口部のあるサーフェス選択
・除外する面があれば指定し、[右クリック]→[確定]をクリック
・サーフェス結合コマンドを搭載
サーフェス結合コマンドを搭載します。
隣接している複数のサーフェスを1つのサーフェスに結合します。
モデル分割コマンドや面作成-開口部補間コマンドに使用するサーフェスデータの作成に利用できます。
・[編集]タブ→[サーフェス結合]をクリック
・結合するサーフェスを選択し、[右クリック]→[確定]をクリック
・線編集コマンド(切断・伸縮・端点移動)を搭載
線編集コマンド(切断・伸縮・端点移動)を搭載します。
取り込んだCADデータの線を編集することができます。
例:切断の場合
※線がシンボル状態だと線編集できません。モデルツリーより「シンボル分解]を行ってください。
・[編集]タブ→[線編集]→[切断]をクリック
・切断したい線を選択
・切断位置をクリック
・モデルツリーにて複数のモデルのツリー移動に対応
モデルツリーでの複数のモデルのツリー移動に対応します。
・モデルツリー、または3Dビューからツリー移動したいモデルを選択
・モデルツリーにて、移動先のグループへドラッグ&ドロップ
・図面データのレイヤ表示状態の保持に対応
従来のバージョンでは図面データのレイヤを非表示にしても、モデルツリーで図面にチェックを付けるとレイヤが表示状態に戻っていました。
今回のバージョンより、モデルツリーで図面のチェックを切り替えてもレイヤ状態を保持するようになります。
・モデルツリーにて図面グループを[右クリック]→[レイヤ表示]をクリック
・レイヤの表示状態を切り替えて[OK]をクリック
・大きな座標値を持つモデルの描画やスナップのずれを軽減
従来のバージョンでは公共座標等の大きな座標値を持つモデルを扱う場合、モデルの描画やスナップマークが若干ずれて表示されることがありました。今回のバージョンより大きな座標値を持つモデルの描画やスナップのずれを軽減しています。
※アップデート後も描画の乱れがある場合は[ヘルプ]タブ→[最適化]を行ってください。
・快測ARデータの出力に対応
快測AR用のファイル出力に対応します。
・モデルツリーにて、出力したいファイルのみ表示した状態にする
・[ファイル]→[快測ARデータ出力]をクリック
・土木基本IFC検定に対応した機能を搭載
SiTE-STRUCTUREVer4.00.00にて土木基本IFC検定に合格し、認証を取得しました。
土木基本IFC検定対応に対応した以下の機能が追加されています。
・IFCファイル入出力時の属性情報・オブジェクト情報の保持に対応
・[表示]タブ→[ウィンドウ]→[属性]および[オブジェクト]欄の表示
・モデルツリーを右クリック→[テンプレート取込]
・[ファイル]→[工事情報]
・リボン内のコマンド名称、配置を一部変更
以下の既存コマンドの名称・位置を変更しています。
・[作成]タブ→[基本図形]を[線図形]に変更
・[編集]タブ→[分割-3点指定]を単体のコマンドボタンに変更
・右クリックメニューに軸設定を追加
[表示]タブ→[ユーザー軸設定]および[軸設定]コマンドを右クリックメニューに追加します。
・スナップモードの初期値に交点を追加
スナップモードの初期値に交点を追加します。
・Brepサーフェスに対する断面切り出しを改良
従来のバージョンではBrepサーフェスに対して断面切り出しを行った場合、メッシュサーフェスとして切り出し処理を行っていたため、曲面を持つモデルを正確に切り出すことができませんでした。
今回のバージョンより、Brepサーフェスとして切り出すように改良しています。
・スイープパスを使用するコマンドを高速化
スイープパス形状の類推を使用する以下のコマンドを高速化します。
・スナップ-スイープパス表示
・複写-線上複写
・干渉チェック-円スイープ体
・ネイティブファイルフォーマット(.kstr)を変更
ネイティブファイルフォーマットを変更します。
Ver4.00.00で保存されたkstrファイルは以前のバージョンのSiTE-STRUCTUREでは開けません。
※モデルツリーのコピー&ペースト機能を使う場合も、以前のバージョンSiTE-STRUCTUREへはペーストができません。
・ソフト終了時のネット認証解除フローを改善
ソフト終了時のネット認証解除フローを改善しています。
認証管理の「終了時に認証解除の確認メッセージを表示する」を有効にした場合、ソフト終了時にネット認証を解除できます。
・[ヘルプ]タブ→[認証管理]をクリック
・「終了時に認証解除の確認メッセージを表示する」にチェックを付けて、[OK]をクリック
・ソフトを終了する
・「認証を解除しますか?」というメッセージが表示されるので[OK]をクリック