2025年12月22日
・土量集計の[範囲計算]機能を搭載
これにより、窪みや残土のボリュームを計算する際に必要だった設計データの準備が不要になります。

・設計データ(TIN)の[外周伸縮]を搭載
設計面データの外周部分を伸縮する機能を搭載します。
外周点が接するラインが延長して可視化され、簡易的に伸縮可能です。

・伸縮する外周点を選択
・伸縮先ラインを選択
・移動する斜距離を設定
・[点群合成]機能を搭載
現場データ内に取り込んでいる2つの点群データを簡単に合成できる機能を搭載します。
・[点群編集]タブ-[点群合成]コマンドを追加
・合成方法は、[合成先に追加]と[新規データ]を選択可能
・円錐での点群削除に対応
「円錐」範囲での点群削除に対応します。
樹木など、高さ方向に広がりのある特定物の範囲削除が可能です。
・円柱での点群削除に対応
「円柱」範囲での点群削除に対応します。
ポールや電柱など、高さ方向に均一の特定物の範囲削除が可能です。
・点群複製機能に対応
一部のフィルタリング機能で、抽出した点群を別点群として複製できるように対応します。
※対象外コマンド(密度、近傍点、スライス)
・範囲抽出時の視点保持に対応
範囲抽出すると視点がリセットしていましたが、保持するよう対応します。
・[点群抽出]機能の拡充
抽出した断面の[横断一括保存]と[断面表示切替]に対応します。
断面編集せずとも一括保存が可能となり、表示切替で絞り込んだ測点断面のみの現況SIMA出力も可能となります。

・断面確認画面の構成点・線のサイズ変更に対応
点群抽出時の断面確認画面において、構成点の大きさや構成線の太さを設定できるように対応します。
・断面確認画面の[表示設定]-[表示設定]で変更可能
・[三角網編集]での範囲削除に対応
[三角網編集]で面を削除する際、範囲選択(多角形)に対応します。
・[2D交点]機能を搭載
プレビュー上で引いた補助線上にある交点を計測する機能を搭載します。

・補助線1本目の始点と終点を選択
・補助線2本目の始点と終点を選択(※XYの交点座標が決定)
・コマンドプロパティの「交点標高設定」の項目により、Z値が決定
※線1の交点標高/線2の交点標高/交点標高の平均/近傍点
・座標計測中の外部出力に対応
座標計測中に、計測した座標のCSV出力に対応します。
座標一覧画面に[出力]ボタンを追加し、データの流用性が向上します。
・3Dモデルのヒートマップ出力に対応
出来形評価結果のヒートマップ図を3Dモデル化し、Excel出力できるよう対応します。
出力タイプはGLB形式で、Excel上で回転しながら確認することができます。
※無回転グリッドの国交省土工、国交省河川、農水省土工のみ
・[帳票出力]→[3Dモデル(GLB)」を出力※Excel出力用に色補正します]チェックし、[OK]
・[3Dヒートマップ]タブを選択し、Excel出力
・出来ばえ評価のGLB出力に対応
構造物工の出来ばえ評価結果に、GLB出力を追加します。
複数面の出来ばえ結果をまとめて出力することが可能です。
・計測値のコピー&ペーストに対応
3Dビューに描画した寸法値や計測値をワンクリックでコピーし、直感的に帳票へ貼り付け可能です。
独自の帳票をお持ちでない場合、[帳票テンプレート保存]機能で空の測定結果一覧表.xlsxをご用意しています。
・システム設定の各タブ毎の初期化に対応
・SIMA共通フォーマットVer.04.2に対応
・INNOSiTE 使用許諾契約書を更新
INNOSiTE ソフトウェア使用許諾契約書を更新します。
以下の内容を追加します。
・第13条 契約上の地位の移転、譲渡
・第14条 社名の変更