SiTE-Scopeのバージョンアップ情報

・等高線データの作成機能を搭載

点群データに対して等高線を計算して表示します。
点群の標高差をわかりやすく表現でき、表現力が向上します。
操作イメージは、以下リンクより動画でご確認いただけます。
https://faq.kentem.jp/app/answers/detail/a_id/772

・[断面抽出]→[等高線作成]をクリック。
・主曲線や計曲線の設定を行い、[計算]をクリック。
・[計算結果登録]をクリック。

・簡易出来形評価機能を搭載

簡易出来形評価機能により、グリッドごとの面と面の比較・出来形評価が可能になります。
ICT施工における出来形評価としては認められていない手法ですが、様々な評価や検証を実現します。
操作イメージは、以下リンクより動画でご確認いただけます。
https://faq.kentem.jp/app/answers/detail/a_id/770

・[計測]→[グリッド作成]をクリック。
・グリッドの範囲を設定し[グリッド登録]をクリック。
・[計測]→[出来形評価]をクリックし、評価する設定を行って[評価・登録]をクリック。

・3次元ヘルマート変換機能を搭載

点群中の3点を指定し、3点の正しい座標値を入力することで3次元ヘルマート変換した点群を出力できます。
操作イメージは、以下リンクより動画でご確認いただけます。
https://faq.kentem.jp/app/answers/detail/a_id/771

・コマンドプロパティの入力可能な項目は背景色を変更

ダークテーマでの使用時にコマンドプロパティで入力や設定が必要な項目のみ白背景にすることで、使いやすさを向上させます。

・断面抽出を行った結果を画像として出力する機能を搭載

本機能と平面画像の出力機能を活用することで、点群の画像化による二次元図面での活用の幅が広がります。
地下埋設物などの点群を画像化し、二次元図面に重ねることで図面補正が効率化します。
その他にも様々な説明図や資料に点群の画像を入れることで、わかりやすい図面や資料としてご活用いただけます。

【参考文献】
簡易計測による地下埋設物の三次元モデルを用いた二次元図面の補正システムの開発(2019) https://doi.org/10.2208/jscejcei.75.2_II_43
簡易計測による三次元モデルを用いた地下埋設物の二次元図面補正に関する研究(2018) https://doi.org/10.2208/jscejcei.74.I_59

・[断面抽出]→[点群抽出]または[任意断面確認]をクリック。
・抽出された断面確認画面で[画像出力]をクリック。

・断面抽出を行った断面確認画面にて表示設定機能を搭載

断面確認画面でグリッド線を非表示にして抽出した点群のみ確認したい場合など、表示設定でお好みの表示状態に設定が可能になります。

・[断面抽出]→[点群抽出]または[任意断面確認]をクリック。
・抽出された断面確認画面で[表示設定]をクリック。

・xyz形式の点群ファイルを取り込めるように対応

・[ホーム]→[点群取込]をクリック。

・断面抽出時に抽出した設計線や現況線の表示色を見やすいように変更

・グリッドを作成する際に、「グリッド登録」する前と後で表示色を変更

・Escキーでコマンドを終了する際に、「点群更新」をしていなかった場合はメッセージを表示するように対応

・点群のヘッダー部に改行のみの行が存在する場合、点群取込に失敗する場合がある現象を修正

最新バージョン
9.10.00
最新リリース日
2024.10.28

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