2018年02月15日
・INNOSiTEシリーズ 新製品 「SiTE-Scope 浚渫オプション」リリース
【概要】
国土交通省は、建設現場の生産性向上を目的とした「i-Construction」の一環として推進してきた 「ICT土工」「ICT舗装工」に続き、
今年度より「ICT浚渫工(港湾局)」の追加を発表しました。
「SiTE-Scope 浚渫オプション」は、一昨年リリースした「i-Construction」への対応を強力にバックアップする「SiTE-Scope」のオプションソフトです。
水深値と設計水深値との差分による評価などに対応し、i-Constructionの「ICT浚渫工(港湾局)」における出来形管理に対応しています。
【特徴】
・「ICT浚渫工(港湾)」に関する要領・基準に対応
・水深値と設計水深値との差分による評価や、純土量と設計時に算出された純土量との差分による評価に対応
・「デキスパート」や「SiTECH 3D」との優れた連動性
詳細は、製品情報をご覧ください。
「SiTE-Scope」および「SiTE-Scope 浚渫オプション」製品情報はこちら
・点高法の計算結果の3D表示に対応
点高法の計算結果を3Dで表示できるようになります。
・[表示・計測]タブ→[システム設定]→[点高法]タブ→[3D表示]にチェック。
・[土量計算]タブ→[システム設定]→[点高法]タブ→[3D表示]にチェック。をクリック。
・[土工出来形]タブ→[システム設定]→[点高法]タブ→[3D表示]にチェック。をクリック。
・[舗装出来形]タブ→[システム設定]→[点高法]タブ→[3D表示]にチェック。をクリック。
・[浚渫(港湾)出来形]タブ→[システム設定]→[点高法]タブ→[3D表示]にチェック。をクリック。
・プリズモイダル法による土量計算機能を追加
点高法とTIN法に加え、プリズモイダル法による土量計算ができるようになります。
プリズモイダル法の追加に伴い、システム設定の[TIN法]タブを[TIN法・プリズモイダル法]タブに名称変更します。
・[土量計算]タブ→[プリズモイダル法]→[計算]をクリック。
・点群密度のチェック機能を追加
点群データが指定した密度の条件を満たすかチェックできるようになります。
・[土量計算]タブ→[点群密度チェック]をクリック。
・[土工出来形]タブ→[点群密度チェック]をクリック。
・[舗装出来形]タブ→[点群密度チェック]をクリック。
・[浚渫(港湾)出来形]タブ→[点群密度チェック]をクリック。
・点群データのZ座標反転取り込みに対応
点群取込およびスキャナー取込にて、Z座標を反転して取り込むことができるようになります。
・[ホーム]タブ→[点群取込]→[点群取込(Z反転)]をクリック。
・[ホーム]タブ→[スキャナー取込]→[スキャナー取込(Z反転)]をクリック。
・TS XMLのセンターを基準とした点群横断抽出に対応
TS XMLの道路中心線で点群横断抽出ができるようになります。
・[点群現地盤]タブ→[点群横断抽出]をクリック。
・PTSファイルの取り込みに対応
スキャナー取込にて、PTSファイルを取り込めるようになります。
・[ホーム]タブ→[スキャナー取込]→[スキャナー取込]または[スキャナー取込(Z反転)]をクリック。
・システム設定の全初期化機能を追加
システム設定に全初期化機能が追加され、設定した内容を初期化できるようになります。
・[表示・計測]タブ→[システム設定]をクリック。
・[土量計算]タブ→[システム設定]をクリック。
・[土工出来形]タブ→[システム設定]をクリック。
・[舗装出来形]タブ→[システム設定]をクリック。
・[浚渫(港湾)出来形]タブ→[システム設定]をクリック。
・50万点以上の点群データのLandXML出力に対応
50万点以上ある点群データをLandXMLファイルとして出力できるようになります。
・[ホーム]タブ→[LandXML出力]をクリック。
・点群密度変更を行なった点群データの原点情報表示に対応
点群密度変更を行なった点群データの原点情報を確認できるようになります。
表示レイヤツリーにて確認する点群データを選択→ツリープロパティを確認。
・土量計算に使用した設計面の水平面積表示に対応
土量計算結果に、土量計算に使用した設計面の水平面積が表示されるようになります。
表示レイヤツリーにて土量計算結果を選択→ツリープロパティを確認。
・出来形評価時の棄却点の設定表示に対応
出来形評価の計測結果に、出来形評価時に適用していたシステム設定の[出来形評価に棄却点を含める]の状態が表示されるようになります。
表示レイヤツリーにて確認する出来形評価の計測結果を選択→ツリープロパティを確認。
・TIN法の段彩表示を6段階表示に変更
TIN法の段彩表示を6段階で表示できるようになります。
・[表示・計測]タブ→[システム設定]→[TIN法・プリズモイダル法]タブをクリック。
・[土量計算]タブ→[システム設定]→[TIN法・プリズモイダル法]タブをクリック。
・[土工出来形]タブ→[システム設定]→[TIN法・プリズモイダル法]タブをクリック。
・[舗装出来形]タブ→[システム設定]→[TIN法・プリズモイダル法]タブをクリック。
・[浚渫(港湾)出来形]タブ→[システム設定]→[TIN法・プリズモイダル法]タブをクリック。
・簡易設計で作成した簡易線形の出力機能を追加
簡易線形で作成した簡易線形を平面路線データ(FLD形式)として出力できるようになります。
・[簡易設計]タブ→[線形作成]をクリック。
・点群横断抽出時の左幅・右幅の初期値を変更
点群横断抽出時の左幅・右幅の初期値を100mに変更します。
・[点群現地盤]タブ→[点群横断抽出]をクリック。
・点群取込時のファイル形式に「すべてのファイル」を追加
・[ホーム]タブ→[点群取込]→[点群取込]または[点群取込(Z反転)]をクリック。
・【舗装オプション】舗装出来形評価にて、評価項目の選択に対応
舗装出来形評価にて、評価する項目を[厚さ・標高較差][厚さ][標高較差]から選択できるようになります。
・[舗装出来形]タブ→[出来形評価]をクリック。
・【舗装オプション】厚さの評価点出力にて、上層Zと下層Zの項目を追加
厚さの評価点出力にて、グリッドデータの上下標高値(上層Z・下層Z)の項目が追加されます。
表示レイヤツリーにて出力する舗装出来形評価の厚さの計測結果を選択→ツリープロパティの[評価点出力]をクリック。