SiTE-NEXUSのバージョンアップ情報

・シーン保存機能を搭載。

3Dの表示状態とカメラ位置を記憶できる、シーン保存機能を搭載します。
各シーンを登録しておくことで、いつでも簡単に見せたい状況を再現できます。
発注者様や関係者様との打ち合わせや説明時にスムーズな操作での説明が可能です。

・[表示]→[ウィンドウ]→[シーン一覧]をクリックしシーン一覧画面を表示。
・モデルツリーにてシーン登録したい表示状態に設定する。
・シーン一覧画面の[シーン追加]をクリック。
・登録したシーンの名称をダブルクリックすると、登録時の表示とカメラ状態が適用。
・[スライドショー]をクリックしてシーンの自動再生。

・統合したモデルから任意位置の断面切出機能を搭載。

表示される3Dの統合モデルから、任意位置の断面を切り出すことが可能になります。
切出方法は[線形」[高さ指定][3点指定]から選択できます。
切り出した断面図はDWG図面として出力も可能。


※[線形]での切り出しを行うには、2021年12月22日リリースのSiTECH 3D Ver10.50.00以上から出力した、SiTE-NEXUSデータパッケージを取り込んでいる場合のみ可能です。

・[ホーム]→[断面切出]をクリック。
・切出方法を選択し、切出位置を指定。
・[断面モデル追加]でモデルツリーに登録。
・断面図を出力する場合は断面画面の[保存]ボタンをクリック。

・誰でも閲覧が可能なHTML形式の出力に対応。

出力したHTMLは一般的なWEBブラウザで閲覧が可能になります。
ソフトを所有していない関係者様や発注者様にHTMLファイルをお渡しすることで、SiTE-NEXUSの統合モデルを閲覧し、共有することができるようになります。

・[ファイル]→[外部ファイルへ出力]をクリック。
・ファイルの種類を[HTMLファイル(*.html)]を選択
・保存場所を選択して[保存]をクリック。

・注釈(テキスト、寸法線、引出線)の機能を搭載。

SiTE-NEXUSで表現する統合モデルに注釈(テキスト、寸法線、引出線)を描くことができるようになります。
発注者様や地元住民様への説明など、よりわかりやすい表現が可能です。

・[レビュー]→[コメント]または[寸法線]または[引出線]をクリック。
・注釈を描画したい位置ををクリック。

・モデル情報としてデキスパートの出来形管理システムの帳票を直接リンクできるように対応。

モデル情報のリンクファイルとして、出来形管理システムから帳票を直接転送できるようになります。

・SiTE-STRUCTUREのオリジナルファイル(.kstr)を取り込む機能を搭載。

INNOSiTEシリーズの3D構造物モデル作成ソフトウェアである『SiTE-STRUCTURE』で作成したモデルを取り込むことができるようになります。

・[ホーム]→[SiTE-STRUCTURE]をクリック。
・取り込むファイルを選択して[開く]をクリック。

・2次元図面のSXF(sfc,p21)の取り込みに対応。

・FBXファイルの取り込みに対応。

・リンクファイルが付与された3Dビュー上のモデル、アイコンを表示する機能を搭載。

リンクファイルがあるモデルを一目で判断できるようになります。
アイコンをクリックすることで、リンクされたファイルを開いて閲覧できます。

・[表示]→[リンクファイル]をクリックして有効にする。

・モデルツリーにてツリーの開閉を一括でできる機能を搭載。

・対象のモデルツリーを右クリック。
・[下階層を全て開く]または[下階層を全て閉じる]をクリック。

・二点配置機能にてモデルを配置する際に、二点の座標を指示して配置できるように改良。

二点配置時に座標入力機能を使用することで、二点の座標を指示して配置できるようになります。

・点群データの取り込みにおいて、高速に取り込めるように改良。

これまでの10倍以上高速化し、より短時間で点群データを取り込めるようになります。

・干渉チェック機能にて、接触しているモデルをチェックに含めるかどうかの設定を追加。

干渉のみを判定する場合と、干渉と接触をどちらも判定する場合も、どちらも可能となります。

・グラフィックモードをDirectXとOpenGLを切り替えできるように対応。

グラフィックの設定を切り替えられるようになります。
パソコンとの相性等で3Dの表示がおかしいなどの場合は、グラフィックモードを切り替えることができます。

・[表示]→[システム設定]をクリック。
・全般タブのグラフィックモードを[自動設定][DirectX][OpenGL]から選択して[OK]をクリック。
・SiTE-NEXUSを起動し直す。

・LandXMLのSurface(面)データを取り込む際に、非表示属性の面は取り込まないように改良。

・LandXMLを取り込んだ際に、一部の面が欠落する場合がある現象を修正。

・3Dイラストの可動部編集画面が開かないことがある現象を修正。

・3Dイラストを取り込む時に、エラーが出て取り込めない場合がある現象を修正。

最新バージョン
3.10.00
最新リリース日
2023.12.19
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