SiTECH 3Dのバージョンアップ情報

・[折れ点前後断面作成]コマンドで、折れ点の横断面形状を交点計算できるように対応

[折れ点前後断面作成]コマンドを、[折れ点区間自動作成]コマンドにリニューアルしました。
折れ点測点における横断面形状を、交角に基づいて自動で計算・入力します。
また、折れ点の前後に必要な横断面も、3Dビュー上で位置を確認しながら作成できます。

・[平面旗上げ照査]コマンドを追加

・参照図面ウィンドウの右クリックメニューに「レイヤ分割表示」を追加

・縦断変化点グリッドに「コメント」列を追加

・[ベース図:配置]ダイアログの「×」ボタンまたは「キャンセル」ボタンの実行時、終了選択メッセージを表示するように対応

・[他測点から複写]時に、複写元測点に入力しているコメントを取り込めるように対応

・[一括複写]コマンドの横断ビュー(複写元/複写先)において、複写対象外の形状を表示するように対応

・平面プレビューに、平面メニューの「幅杭点」入力データの表示設定機能を追加

・3Dビューの再構築時にメモリ(キャッシュ)を開放するよう対応

再構築を繰り返すたびにキャッシュが蓄積し、動作が遅くなることがありました。
このため、再構築時にキャッシュを破棄して新たに図形を構築する処理を追加し、動作を改善します。
また、上記の対応により「再構築(キャッシュ削除)」機能が不要となったため、ツールバーからボタンを削除します。

・SIMA共通フォーマットVer.04.2に対応

・土木計算に「倍率計算」を追加

・【Studio】「レイヤ移動」で他のワークスペースのデータ選択に対応

SiTECH 3D Studioの[レイヤ移動]機能において、他のワークスペースのオブジェクト(要素)も選択できるようになりました。
これにより、選択中のワークスペースの指定レイヤへ移動させることが可能です。

・追加読込み(tsx)時に、縦断メニューの勾配・拡幅入力データが取り込まれない不具合を修正

・[土量計算]コマンドで、土量追加(数量)が画面をOKで終了し再起動するまで表配置に反映されない不具合を修正

・「横断が中心線形に直交しない」データの基本設計XML読込み時、測点名の算出にブレーキが考慮されない問題に対応

最新バージョン
14.30.00
最新リリース日
2025.10.27

保守会員さまへ

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