SiTECH 3Dのバージョンアップ情報

・「他測点から複写」コマンドで、縦断の計算結果(勾配)を連動する舗装層の選択をスキップできるよう対応

複写する計画層を選択するページに、チェックボックス「舗装層に、縦断の計算結果(勾配)を連動」を搭載します。

チェックをOFFすると、「次へ」ボタンが「OK」ボタンに変化します。

舗装層が存在しない河川や構造物の路線データ作成時に、設定をスキップすることで作業効率が向上します。
※ チェックのON/OFFは、路線データごとに保持。

・横断プレビューのガイドに「ガイド線(オフセット)」を搭載

・LandXMLの出力形式「3次元設計データ交換標準(案)形式」に「J-LandXML」の文字を追加

・【Studio】垂直面の「分解」コマンドを搭載

コマンド:ホーム/垂直面/分解

垂直面/作成コマンドで作成した垂直面データを分解し、「3D面要素」に変換します。
※ 垂直面データは「厚さを持ったポリライン要素」という特殊な位置付け。

変換後は、面要素として編集/出力が可能です。

・3Dビューの断面補間を各路線に設定したことがある路線を複写すると、SiTECH 3Dが終了してしまう場合がある事象を修正

・「勾配・拡幅確認」コマンド実行時、縦断図表の要素がサーチ状態ではない場合、他の操作を行えなくなってしまう事象を修正

・ベース図の線形基準点を2軸指示しているtsxファイルを開いたときに、配置位置がずれた状態で読み込まれる事象を修正

・3Dビューのモデル描画(ズーム・回転・移動)の処理に時間がかかる事象を修正

・「土木計算/逆幅杭計算」コマンドで計画高が算出されない場合がある事象を修正

・出力したファイルビューアで、使用できなくなってしまったコマンドを使用できるよう修正

・【Studio】路線が存在しないtsxファイルが内包されている場合、「SiTE-NEXUSデータパッケージ出力」に失敗してしまう事象を修正

最新バージョン
13.10.00
最新リリース日
2024.07.24

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