SiTECH 3Dのバージョンアップ情報

・各種プレビューと、計算結果の色を統一

平面、縦断の計算結果とプレビューの色を統一します。

・異なる路線のベース図がリンクされる場合がある現象を修正

・参照図面のスナップ設定をtsxファイル毎に保持するよう仕様変更

新規作成時のスナップ設定初期値が「有効、端点、交点、点、中点、任意点」になります。
スナップ設定が全ての参照図面で統一されます。
既存データは、スナップ設定を変更した場合に他の図面も変更した設定で反映されます。

・複数路線を「横断セット名を路線名として出力」する際の路線名称出力方法を改訂

下記の仕様で路線名称を出力するように変更します。
■重複する横断セット名称が存在しない
 ⇒「横断セット名」のみを路線名称として設定
■重複する横断セット名称が存在する
 ⇒「横断セット名(平面路線名)」を路線名称として設定

・縦断にW断面のある測点を横断で測点作成した際、W断面を作成するメッセージが表示されない場合がある現象を修正

・卵型クロソイドと複合円をIP法で入力したデータをXML出力した場合は「要素法」で出力するよう変更

・参照図面で図面情報を入力後に「SiTECH 3D」がフリーズする場合がある現象を修正

・ベース図配置時の選択モードを図面毎の設定から、直前作業の選択モードを継続するよう変更

・横断構成点確認や断面変化点作成時のハッチングデータを構築/描画する処理の高速化対応

・横断構成点確認中に別路線・横断セットをカレントに設定した際、自動更新されない場合がある現象を修正

・図面ファイル名に「線形」という文字が含まれていた場合には、平面属性の図面として登録するように変更

・ブレーキを設定した路線で、横断測点を作成できない場合がある現象を修正

・システム設定の「バックデータ色」の初期値を変更

システム設定のバックデータ色の初期値が「赤(R):128、緑(G):128、青(U):64」に変更されます。
「既定値として設定」ボタンを追加し、新規作成時に初期値でなく「既定値として設定」で保存した設定値を使用するように変更されます。

・「横断が中心線形に直交しない」で測点名の表示を小数桁を省略しないように変更

「横断が中心線形に直交しない」で測点間隔を「測点名=距離」に設定している場合に、測点名の表示を小数桁を省略しないようになります。

・直線と曲線の接続点において、横断方向角が直線側と曲線側で一致しないような折れる線形の時、横断方向角が2等分角にならない場合がある現象を修正

・【SiTECH 3D Studio】スナップ種類に「任意点」を搭載

①初期値は設定OFF
②スナップ有効がOFFの場合、任意点スナップは設定に依存せずスナップ可
③図形編集や面作成の範囲指定などの作業は、設定に依存せずスナップ可

・3Dビューのプロパティウィンドウの「カレントを切換え」にて、「路線/横断セット/測点/構築形状」のカレントを切換えるように変更

今までは「路線/横断セット/構築形状」の切換えに対応していましたが、「横断測点」も追加します。
表示させたい測点を3Dビューから簡単に切換えられるようになります。

操作イメージは、以下リンクより動画でご確認いただけます。
https://www.kentem.jp/qa/sitech116/

・横断図作成コマンドを起動すると「SiTECH 3D」が終了してしまう場合がある現象を修正

・線形開始点を変更し計算実行すると、線形入力画面が別路線の内容になってしまう場合がある現象を修正

・新規縦断セット作成を平面タブ以外の操作からでもできるように対応

・逆幅杭計算の計算判定精度の向上

・平面線形の開始測点がマイナスの場合、新規横断セット作成後の開始測点を横断測点の先頭データをカレントにするよう変更

・縦断の半自動抽出において、VCL取得の精度を向上

・快測ナビデータパッケージ出力で路線データをクリックするとSITECH 3Dが動作を停止してしまう場合がある現象の修正

・計画断面データの数値を編集すると構成点コードが不正になってしまう場合がある現象の修正

・計画伸縮(Surface)一括で現地盤を抽出すると、SITECHが落ちる場合がある現象を修正

・ブレーキ設定をしている路線で、平面線形を再計算すると縦断線形に入力している測点名が変わってしまう場合がある現象の修正

最新バージョン
12.50.00
最新リリース日
2024.02.20

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