快測Scanのバージョンアップ情報

・点高法による体積計算において、基準面の変更に応じてリアルタイムに体積計算結果がわかるように改良

これまでのバージョンでは基準面の高さを設定後に、基準面からの点群体積の計算結果を表示していました。
「体積◯◯m3になるような基準面の高さをシミュレーションしたい」などのニーズに対応するため、基準面の高さ変更に応じて、リアルタイムに体積計算結果を確認できるようになります。
これにより「約◯◯m3のときには地盤から◯mの基準面高さになる」や、「地盤から1m上がりの体積は◯◯m3」などをシミュレーションできます。

・[エディットモード]→[計算]→[点高法体積計算]アイコンをタップ
・基準面を「DL面(水平面)」か「傾斜面(3点指定)」から選択して[次へ]をタップ
・計測したい領域を範囲指定し、[計算実行]をタップ
・基準面をドラッグまたは数値入力で変更し、計算される体積計算結果を確認

・手動で選択した点を繋いで面積を計算する機能を搭載

これまでも面積計算機能は搭載していましたが、真上から点群を見たときに指定した領域内の面積を計算する機能でした。
そのため構造物など鉛直にたったものの面積を測りたいなどのケースには対応できませんでした。
従来の領域を指定した面積計算に加えて、自由な角度で手動で選択した点を三角形で結び、面積を計算できる機能を搭載します。

・[エディットモード]→[計算]→[面積計算]アイコンをタップ
・[手動指定]を選択して[次へ]をタップ
手動で点をタップして三角形を繋ぐ
・計算された面積を確認

・計測した点群のエディットモードにおいて、背景色を変更できるように対応

点群の色に応じて見やすい背景色に設定が可能です。

・[エディットモード]にて[設定]アイコンをタップ
・背景色を選択して[OK]をタップ

最新バージョン
1.60.00
最新リリース日
2024.10.28
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