2025年10月27日
・3Dモデルごとに透過度を個別調整できる機能を搭載
3Dモデルに対して、選択した個々のモデルごとに透過度を調整できるように対応します。
これまでは快測ARの3Dモデル全体の透過度を変えることはできましたが一律で同じ透過度でした。
手前に見えるモデルだけ透過して奥のモデルを濃く表示するなどはできませんでしたが、バージョンアップにより実現可能となります。
また3Dデータを作成した本人でなくても、透過したいモデルを直感的に選択して調整できます。
モデルの表示/非表示も変更可能です。
・属性表示機能で3Dモデルの表示/非表示を切り替えられるように対応
これまでは3Dモデルの表示/非表示を切り替えるにはレイヤー設定で変更していました。
レイヤー設定に加え、属性情報機能でも表示/非表示を切り替えられるようにバージョンアップします。
レイヤー設定ではモデルの名前で判断して表示/非表示を切り替える必要がありましたが、属性情報では直感的に選択したモデルの表示/非表示を変更できます。
透過度の調整も可能です。
・レイヤー一覧のデータ区分ソフトウェア名の選択において、データが存在するものだけ表示されるように改良
・机上ARモードで配置した3Dモデルの縮尺を入力できるように対応
机上ARモードで自由な大きさで3DモデルをAR表示した際に、縮尺を自由に設定できるようになります。
・現場管理の一覧において、作成日が新しいものから順で並ぶように改良
・現場管理を開いたときに、選択中の現場名に自動スクロールするように改良
・現場管理において3Dプレビューの表示/非表示を設定できるように対応
・3Dモデルにフォグの有無を設定できるように対応
快測ARでは、かなり遠くにあるモデルに対して遠近感を表現するために、フォグ(霧)がかかるようになっています。
これによりかなり遠くのモデルが白く見えてしまうことがあったため、フォグを非表示にして作成した色で表示することも可能にします。